タイミング法
はじめまして!
結婚2年目、妊活中のアラサー女医 まちこ先生です!
仕事と家事と妊活に振り回されながら、どうにか日々を生きております。
今回は、タイミング法についてお話します。
それぞれのご夫婦、カップルがお子さんがほしいな〜と思われたとき、まずは避妊をやめて性行為をしますよね。
もちろんこの段階で妊娠することもあります。
ですが、そうでない方も多いので、妊娠する確率を上げるために自分たちでできることとして、以下を挙げてみます。
①アプリなどで生理周期を記録する
②基礎体温をつける
③排卵検査薬を使う
④性行為の回数を増やす
それぞれ説明していきますね。
①生理周期
自身の生理周期を把握します。28日周期の人であれば、1-5日は生理期間、6-10日は卵胞が育つ期間、11-17日あたりで排卵の可能性あり、といった感じです。
私は専門家ではありませんが、ざっくり狙うならこんなスケジュールでしょう。
卵子は排卵から約半日ほど、精子は2,3日ほど受精可能です。つまり、2日に1回を目標にすれば理想的なのでしょう。
数日空ける方が良いとか、その辺は婦人科の先生達でも意見が分かれている印象です。
共働きだったりお忙しい方は、気負いすぎずにできる範囲で目指してみてください。
ちなみに周期が短い人(24日以下)、長い人(39日以上)の方は、ブライダルチェックなど一度婦人科受診をお勧めします。PCOSや卵巣機能低下が隠れているかもしれません。
そうであっても最初はタイミング法を勧められるかもしれせんが、早めにステップアップできることは大切です。
②基礎体温をつける
ドラッグストアなどに婦人用体温計が売っています。起床時の体温を記録することで、およその排卵日を特定したり、妊娠を疑うことができます。
排卵が終わると、黄体ホルモンが分泌されて0.3℃ほど基礎体温が上がるため、なんとなく排卵日を推定できます。
個人的には体温は気温や服装で簡単に変動するので、排卵が起こったかどうかの目安程度かなと思っています。
③排卵検査薬を使う
卵胞が十分に育つと、LHサージといって、LHホルモンの急上昇が起こります。LHサージによって卵子が成熟し、約36時間後に排卵が起こります。
このLHが尿中に排泄されるので、自分で検尿することで排卵日を特定できます。
第一類医薬品なので、ドラッグストアの薬局コーナーなどで購入できます。Amazon や楽天でネット購入もできますよ。
海外製より日本製の方がお高いイメージです。
④性行為の回数を増やす
たとえば、数ヶ月に1回しか性行為をしないのに妊娠する、というのは結構厳しいです。
自分たちで排卵日を確実に特定するのは不可能に近いので、自然と確率は下がってしまいます。
夫の協力が得られるのであれば、シリンジ法といって、自慰で射精してもらったのち、膣内に注入する方法もあります。
以上、自己流のタイミング法でした!
妊活って夫婦の問題なのに、どうしても女性の自己肯定感が下がるというか、めちゃくちゃツラいですよね。
でも、決してあなたが悪いわけじゃありません!!
いつか我が子を抱きしめる日を夢見て!
みなさま、素敵な妊活ライフをお過ごしください♪